crazy*3

オール電化住宅でオール非電化生活

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意味深な谷山浩子の詩② 月の女神 

2012/05/31
Thu. 21:00



君の中の商店街を 君がひとり歩いていたら
君の中の駅の 君の中のキヨスクの影で
とんでもない不吉なものが きみをじっとねらっていた

それは三日月 暗い目つきの月
ほんとうに嫌な目つきの
君のあとをついてくる 君の中の路地から路地へと
さて 君はついに袋小路 もうどこへも逃げられない
 
ほら嫌な気分だね ほら、月が憑いてしまった
暴れてももうおそいよ 君は今夜
ヨコシマな月の女神になった
ヨコシマな月のヨコシマな女神

君の中の商店街を 君がひとり歩いているよ
君はふいに憎んでいる 君の中の公園のハトを
なぜそんなに害のない 弱い ハトのことを?

君は三日月 暗い目つきの月
ほんとうにいやな目つきの
君の中で焦げるハト 君の中で焦げる麦畑
街が焦げる 炎も上げず じわじわとただ焦げていく

ほら 嫌な気分だね ほら、自分の心臓を
投げ捨てたいような そんな気持ちなのに
ヨコシマな月はずっと三日月 
ニセモノの月は丸くなれない

何かが狂っている 君にはわからない
何かが狂っている 君にはなおせない

何かが狂っている もう誰も君を好きじゃない
何かが狂っている 誰も君を愛せない





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2012-05

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